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お墓の値段って?

「お墓って高い!」そんなイメージをお持ちですか?
確かにお墓は安いものではありません。だからこそ、お墓を建てる前にじっくりと信頼できる石材店とよく相談して、納得してから購入いただきたいのです。
一般の商品とお墓の違いは何よりも、パッと見て産地や値段がわかるものではないということです。
石材店に展示してあるお墓を見てさえも、どれが高いお墓なのか、安いお墓なのか、どういう石が良くて、選ぶ基準は何なのか?簡単にわかるものではないのです。

お墓の値段=石材代+石材加工費+文字彫刻費+工事費

お墓の価格の多くを占めるのが「石材代」です。
中国産のお手頃な白御影と国産(日本)の庵治石では、見た目はおなじ白御影系でも、とんでもない程の価格差になります。
ご予算に合うのか、予算よりも石の色や産地の希望を優先するのか、デザインはどういったイメージがいいのかなど、建て替えが簡単にできるものではないからこそ、契約前によく検討して下さい。

どんな石がいいの?

お墓の石として現在多く使われているのは御影石です。
御影石は風化しにくく、研磨による光沢も良いので墓石として適しています。
では、御影石の中でも、さらにどういう石が良いのかというと

水を吸いにくい石が良い=吸水率が低い石が良い

とされています。
石は自然の鉱物です。人工的な物と違い、空気を含んでいますし、雨で濡れると水分も吸収します。
水を吸うとコケや水あかなどがつきやすくなります。
よって、どのような石が良いのかというと「吸水率の低い石」も参考の一つとして選ばれると良いかと思います。

納骨までに間に合う?

お客様からよく聞かれる質問に「納骨日までにお墓を建てられますか?」というのがあります。
それはどういうことかというと、仏教の場合ですが、亡くなられてから49日目に行う四十九日法要の際に納骨をすることが多いので、それまでにお墓を建てて欲しいというご要望が多いということです。

では、四十九日までに間にあうのか・・・というと、実際のところかなり難しい状況があります。
お墓の石種・デザイン等すべて決めて、石加工の発注(墓石の発注)→弊社に納品までにおよそ1カ月(約30日)。
それから、お墓の規模により異なりますが、工事に約1?2週間。短くてもここですでに37日要しています。
と、いうことはお墓をどれにするか悩んで決定するまでに約10日前後しかないということです。
しかし、亡くなられて数日間は葬儀などでお墓のことまで頭が回りません。

また、四十九日法要は前倒しで行われることがほとんどのため、実際は49日より前の土日です。
ですので、四十九日法要に行われる納骨にどうしてもお墓を間にあわせて作りたい場合は、亡くなられてからすぐ石材店と相談→墓石決定→発注するか、もしくは石材店に展示・在庫であるお墓を選ぶことになります。

もし、お墓がまだなくて、納骨までに建てたいというご希望があるのでしたら、納骨予定を100カ日などにしても良いでしょう。

(お墓の構造や石種・産地により、間に合う間に合わない等ありますので、細かくは直接お問い合わせてご確認下さいませ)

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